自動車保険はさまざまな条件で変わってきます
相場がありそうでない保険
自動車の運転をするにあたって、自賠責の他に任意で加入する保険があります。
それが一般的に自動車保険と呼ばれているもので、これに加入していないと、もし事故を起こした際の高額な損害賠償に対処できないのは明らかです。
そのため、大多数のドライバーが車を運転するにあたってはほぼ加入することになりますが、掛金の相場というのは、ありそうですが実はないと言っていいでしょう。
その理由は、運転をするドライバーの条件によって、掛金がそれぞれに変わってくるからです。
自動車保険は等級制度を導入しており、免許を取りたての人や、初めて車を購入して加入する人の場合、スタートとなる等級が決まっています。
最初の年であれば、一年間に万円程度の掛け金は見ておく必要があるでしょう。
無事故無違反で早く掛け金を下げよう
一年間無事故無違反であれば、翌年は等級が上がり、掛金は下がります。
この仕組みを理解し、毎年無事故無違反を続けていくと、年ほどすると一年目の半分くらいの掛金にまで減ってきます。
長い道のりのようにも思えますが、どこの会社を選んだとしても、基本的な仕組みは同じです。
昨今はインターネット専用の会社が登場し、人件費を抑えている分、最初のスタート時点の掛け金が安くなる可能性はあります。
とはいうものの、等級が上がって掛金が下がる仕組みは同じですので、とにかく安全運転で掛金を下げていくのが賢明な方法であり、これで相場が作られていくと言えます。
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